釘を刺す

釘を刺すの解説

【読み方】
くぎをさす

【意味】
釘を刺すとは、後で問題が起こらないように念を押す。

【注釈・由来】
釘を打って固定するの意から。
昔の日本では釘を使わず、木材を組み合わせて建築物を作っていたが、江戸時代の中頃から念のために釘を刺して固定するようになった。

【出典】

【例文】
・あの人はすぐ忘れるから、釘を刺しておいたほうがよい。
・絶対に他言しないよう釘を刺すも、彼は友人たちに話してしまった。
・何度も釘を刺すように注意されると、信用されていないのかと思ってしまう。

【注意】

釘を刺すの関連語

【類義語】
釘を打つ/楔を刺す/釘の裏を返す/裏釘返す/念を押す/底を押す/根を押す/膿血を押す/後度をつく/けじめを取る

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
刺す

【分類】
人間関係 > 戒める・励ます

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