読み方
りゅうはいっすんにしてしょうてんのきあり
竜は一寸にして昇天の気ありの意味・解説
竜は一寸にして昇天の気ありとは、すぐれた人物は幼い頃から非凡なところがあるというたとえ。
由来などの解説
竜の子は、わずか一寸(約3センチメートル)ほどの大きさの頃から、天に昇ろうとする気概があるという意味から。
「竜」は「龍」とも書く。
竜は一寸にして昇天の気ありの類語・対義語
類義語
蛇は寸にして人を呑む/虎豹の駒は食牛の気あり/竜の子は小さしといえども能く雨を降らす/栴檀は双葉より芳し/梅花は莟めるに香あり/実の生る木は花から知れる/良竹は生い出るより直ぐなり/啄木鳥の子は卵から頷く
対義語
大器晩成/秀才は晩成にしかず/大きい薬缶は沸きが遅い/十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人