読み方
めいをしるものはがんしょうのしもにたたず
命を知る者は巌牆の下に立たずの意味・解説
命を知る者は巌牆の下に立たずとは、天の命に従う者は不注意に気をつけて、危険を避けるものである。
由来などの解説
「巌牆」は、崩れかかった石垣の意。
「天命を真に知る者は、みだりに崩れかかった石垣の下には立たないものだ」と述べた孟子の言葉に由来する。
「下」は「もと」とも読む。
出典
『孟子』
命を知る者は巌牆の下に立たずの類語・対義語
類義語
天命を知る者は巌牆の下に立たず/君子危うきに近寄らず/危ない事は怪我のうち/臭しと知りて嗅ぐは馬鹿者