羊頭を懸けて狗肉を売る

羊頭を懸けて狗肉を売るの解説

【読み方】
ようとうをかけてくにくをうる

【意味】
羊頭を懸けて狗肉を売るとは、見かけと実質がともなっていないことのたとえ。宣伝や上辺は立派に見えるが、実際には粗悪なものを売ることのたとえ。

【注釈・由来】
羊頭(羊の頭)を看板にかけておいて、実際には狗肉(犬の肉)を売ってごまかすことから。
『無門関・六則』に「羊頭を懸けて狗肉を売る」とある。

【出典】
『無門関』

【例文】

【注意】
「羊頭を懸けて苦肉を売る」と書くのは誤り。

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