読み方
かたなおれやつきる
刀折れ矢尽きるの意味・解説
刀折れ矢尽きるとは、戦う手段、物事に立ち向かう手段が尽きる。
由来などの解説
激戦のすえ、刀が折れ、矢も尽き果てて、精魂ともに尽きることから。
『後漢書』に「馬を下りて大いに戦い、日中に至り、刀折れ矢尽き、慮も亦た引退す」とある。
出典
『後漢書』
例文
やれることは全てやったが、刀折れ矢尽きてしまった。
刀折れ矢尽きるの類語・対義語
類義語
弓折れ矢尽きる/万策尽きる/万事休す/事ここに至る/匙を投げる
対義語
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