後足で砂をかける

読み方

あとあしですなをかける

後足で砂をかけるの意味・解説

後足で砂をかけるとは、人から受けた恩義に報いるどころか、去り際に迷惑や損害を与えたり、裏切ることのたとえ。

由来などの解説

犬や馬が駆け出すとき、後足で土を蹴散らすようすから。

例文

あれだけ親身に世話をしたのに、よくも後足で砂をかけるようなことができるものだ。

後足で砂をかけるの類語・対義語

類義語

後ろ足で砂をかける/後足で砂を蹴る/後足で砂を浴びせる/後足で砂をぶっかける/恩を仇で返す飼い犬に手を噛まれる/愛犬に手を噛まれる/庇を貸して母屋を取られる軒を貸して母屋を取られる/片屋貸して母屋取られる/借家栄えて母屋倒れる/鉈を貸して山を伐られる

対義語

立つ鳥跡を濁さず飛ぶ鳥跡を濁さず

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キーワード

後足かける

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