送る月日に関守なしの解説
【読み方】
おくるつきひにせきもりなし
【意味】
送る月日に関守なしとは、年月の過ぎるのは早いものだということのたとえ。
【注釈・由来】
「関守」とは、関所の番人のこと。
月日の流れをさえぎる関所の番人などはいないのだから、止めることはできないということから。
【出典】
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【例文】
送る月日に関守なしで、二十歳を過ぎてから今日までが、あっという間に過ぎた。
【注意】
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送る月日に関守なしの関連語
【類義語】
月日に関守なし/光陰に関守なし/光陰矢の如し/光陰人を待たず/歳月人を待たず/歳月流るる如し/時節流るるが如し/盛年重ねて来らず/月日の経つのは早いもの/月日の経つは夢/烏兎匆匆/兎走烏飛/金烏玉兎/露往霜来/白駒の隙を過ぐるが如し/今日の後に今日なし
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Time flies.(時は飛び去る)