机上の空論

机上の空論の解説

【読み方】
きじょうのくうろん

【意味】
机上の空論とは、頭の中だけで考えられた、実際には役立たない議論や計画のたとえ。

【注釈・由来】
机の上で立てただけの空しい理論という意味から、実際には役に立たない実現性の薄い理論のこと。

【出典】

【例文】
・机上の空論を言うのは簡単だ。もっと現実的な意見を述べてくれ。
・机上の空論に過ぎないと馬鹿にされても、強い信念で実現させ、業界に革命をもたらした。
・理論的には可能なことでも、現場の声を無視して進めれば、机上の空論になってしまいます。

【注意】
砂上の楼閣」と混同して、「砂上の空論」というのは誤り。

机上の空論の関連語

【類義語】
座上の空論/机の上の議論/紙上の空論/紙上の空談/机上灯下の見/絵に描いた餅画餅砂上の楼閣兎兵法/紙上に兵を談ず/座敷兵法/炬燵兵法/炬燵水練/畳の上の水練/畳の上の陣立て/猫の首に鈴を付ける捕らぬ狸の皮算用

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
机上空論

【分類】
評価・評判 > 役に立たない
言葉 > 議論

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