足元を見るの解説
【読み方】
あしもとをみる
【意味】
足元を見るとは、相手の弱点を見つけ、つけ込むことのたとえ。
【注釈・由来】
街道筋や宿場などで、駕籠かきや馬方が旅人の足もとを見て疲れ具合を見抜き、疲れた客の弱みにつけ込んで高い駕籠代を要求したことから。
「足下を見る」や「足許を見る」とも書く。
【出典】
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【例文】
・あの会社はいつも相手の足元を見て商談に応じる。
・相手に足元を見られるだけなので、余分なことは喋らない方がいい。
・相手の足元を見るようなまねをしていると、誰からも信用されなくなるぞ。
【注意】
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足元を見るの関連語
【類義語】
足元を見立てる/足元につけ入る/足元につけ込む/足元を見てつけ上がる/踵を狙う/眶を見抜く/弊えに乗る/弊に乗る/内兜を見透かす
【対義語】
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【英語のことわざ】
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