舌は禍の根の解説
【読み方】
したはわざわいのね
【意味】
舌は禍の根とは、不用意に発することばは災いを招くものだから、おしゃべりは慎めという戒め。
【注釈・由来】
ここでの「舌」は、しゃべること、弁舌の意。
広言や多弁は災難を招くもととなることが多いから、慎むべきだということわざの一つ。
「舌は災いの根」とも書く。
【出典】
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【例文】
舌は禍の根というだろ、軽々しい発言は控えなさい。
【注意】
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舌は禍の根の関連語
【類義語】
舌は禍の門／口は災いの元／口は禍の門／口は善悪の門／禍は口から／病は口より入り禍は口より出ず／三寸の舌に五尺の身を亡ぼす／多言は身を害す／雉も鳴かずば撃たれまい／蛙は口から呑まれる／沈黙は金、雄弁は銀／物言えば唇寒し秋の風
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Out of the mouth comes evil.（口は災いの元）
・More have repented speech than silence.（黙っていたことより話したことを後悔する人の方が多い）