無芸大食

無芸大食の解説

【読み方】
むげいたいしょく

【意味】
無芸大食とは、これといった才能や特技はないが、食べることだけは人並みはずれていること。また、その人。

【注釈・由来】
「無芸」は、秀でた特技や才能がないこと。
「大食」は、大食いのこと。
食べることだけは一人前の人をさげすんで言ったり、自分を卑下して言う。
尾張いろはかるた』の一つ。

【出典】

【例文】
・うちの子は勉強も出来なければスポーツもできない、無芸大食で困ったものです。
・私は無芸大食で何の取り柄もありません。
・うちの亭主は無芸大食の極楽とんぼで、私の稼ぎを食い潰している。

【注意】

無芸大食の関連語

【類義語】
酒嚢飯袋/酒甕飯嚢/芸無しの大まぐらい/馬鹿の大食い/阿呆の大食い/怠け者の大食い/仕事なりあい飯弁慶/空骨病みの大まぐらい/大食いばかりは芸にならず

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
無芸大食

【分類】
生活・暮らし > 食事
学問・才能・能力 > 愚か・能力がない
状態・程度 > 多い

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