読み方
ここうをのがれてりゅうけつにいる
虎口を逃れて竜穴に入るの意味・解説
虎口を逃れて竜穴に入るとは、次々に災難に遭うことのたとえ。
由来などの解説
「虎口」は、恐ろしい虎の口。
「竜穴」は、竜の住む洞穴。
虎に食われそうなところからようやく逃げ出せたと思ったら、今度は竜の住む洞穴に入り込んでしまうことから。
例文
25歳の時も42歳の時も61歳の時も、厄年には虎口を逃れて竜穴に入るようなことばかり起きていた。
虎口を逃れて竜穴に入るの類語・対義語
類義語
一難去ってまた一難/一つ逃れてまた一つ/前門の虎、後門の狼/追う手を防げば搦め手が回る/火を避けて水に陥る/禍去って禍また至る/踏んだり蹴ったり
対義語
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