万物流転

万物流転の解説

【読み方】
ばんぶつるてん

【意味】
万物流転とは、この世にあるすべてのものは、常に移り変わるということ。

【注釈・由来】
「万物」とは、天地間に存在する全てのもの。
「流転」とは、移り変わること。
古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの思想を表した言葉に、「万物は流転する」という意味のギリシャ語「パンタ‐レイ(panta rhei)」がある。

【出典】

【例文】
一時代を築いた彼も、今では老いぼれてしまった。万物流転というものだ。

【注意】
「ばんぶつりゅうてん」と読むのは誤り。

万物流転の関連語

【類義語】
生々流転/有為転変は世の習い諸行無常/朝に紅顔ありて夕べに白骨となる/飛花落葉

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
万物流転

【分類】
人生・社会 > 世の儚さ
状態・程度 > 変化する

TOP
テキストのコピーはできません。