読み方
うまをかざんのみなみにきし、うしをとうりんのやにはなつ
馬を崋山の陽に帰し牛を桃林の野に放つの意味・解説
馬を崋山の陽に帰し牛を桃林の野に放つとは、戦争が終わり平和になるたとえ。
由来などの解説
周の武王が殷を滅ぼしたときに、戦争に使用した馬を崋山の南側に帰し、武器などを運搬させた牛を桃林に放って、二度と戦争はしないことを人民に示したという故事に由来する。
「崋山」は「華山」とも書く。
出典
『詩経』
馬を崋山の陽に帰し牛を桃林の野に放つの類語・対義語
類義語
馬を崋山の陽に帰す/牛を桃林の野に放つ/帰馬放牛/桃林放牛
対義語
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