読み方
へたのながだんぎ
下手の長談義の意味・解説
下手の長談義とは、話の下手な上に、長々と話をすること。また、口下手な人に限って、長話をする傾向があること。
由来などの解説
「長談義」とは、長い説法のこと。転じて、長いだけでまとまりのない話。
『上方いろはかるた』『尾張いろはかるた』の一つ。
例文
下手の長談義とは彼のスピーチのことで、参加した人たちは皆うんざりしていた。
注意
「下手な長談義」というのは誤り。
英語のことわざ
Brevity is the soul of wit.(簡潔は機知の精髄)
Many speak much who cannnot speak well.(上手にしゃべれない人ほど多弁である)
下手の長談義の類語・対義語
類義語
下手の長口上/下手の長話/長口上は欠伸の種
対義語
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