爛柯

爛柯の解説

【読み方】
らんか

【意味】
爛柯とは、囲碁の別称。また、囲碁に夢中になって時間の経つのを忘れること。転じて、遊びに夢中になるあまり、時の経つのを忘れること。

【注釈・由来】
爛柯の「爛」は、腐る・ただれること。
「柯」とは、斧の柄のことで、爛柯は次の故事に由来する。
晋の王質というきこりが、森で碁を打つ子供たちに会った。
王質はそれを見ていて時間が経つのを忘れ、ふと気がつくとそばに置いていた自分の斧の柄が腐っていた。
森を出て帰ってみると、当時の知り合い人は誰もいなかったという。

【出典】
『述異記』

【例文】

【注意】

爛柯の関連語

【類義語】
斧の柄朽つ/烏鷺/鷺と烏/烏鷺の争い/烏鷺の戦い

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】

【分類】
人生・社会 > 時の流れ
生活・暮らし > 道楽・趣味
感情・心理 > 夢中

TOP
テキストのコピーはできません。