聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥

聞くは一時の恥聞かぬは末代の恥の解説

【読み方】
きくはいっときのはじ、きかぬはまつだいのはじ

【意味】
聞くは一時の恥聞かぬは末代の恥とは、知らないことは積極的に質問するべきだという教え。

【注釈・由来】
「末代」は、死んでからの後の世のこと。
知らないことを聞くのは恥ずかしいが、聞かないまま知らずに過ごせば、死んだ後まで恥ずかしい思いをするということから。

【出典】

【例文】
質問があるときは積極的に聞くべきです。聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥ですから。

【注意】

聞くは一時の恥聞かぬは末代の恥の関連語

【類義語】
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥/聞くは一旦の恥、聞かぬは末代の恥/聞くは一旦の恥、聞かぬは一生の恥/問うは一時の恥、問わぬは末代の恥/問うは当座の恥、問わぬは末代の恥/聞くはその時の恥、聞かぬは一生の恥/聞くは当座の恥/直すは一時見るは末代/知らずば人に問え/知らない事は人に問え

【対義語】

【英語のことわざ】
・Asking makes one appear foolish, but not asking makes one foolish indeed.(聞くと愚か者に見えるが、聞かなければ本当の愚か者になる)
・Ask much, know much.(大いに聞いて大いに知れ)

【索引語】
聞く一時末代

【分類】
学問・才能・能力 > 無知・無理解
感情・心理 > 恥ずかしい

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