川立ちは川で果てる

川立ちは川で果てるの解説

【読み方】
かわだちはかわではてる

【意味】
川立ちは川で果てるとは、人は慣れたことや得意なことほど油断し、かえって身を滅ぼしたり、災いを招くことがあるといういましめ。

【注釈・由来】
「川立ち」は、川辺で生まれ育ち、泳ぎの上手な人のこと。
川に慣れて泳ぎの上手な者は、油断から川で命を落とすことが多いことから。

【出典】

【例文】
川立ちは川で果てると言うから、くれぐれもレースでは気を引き締めろ。

【注意】

川立ちは川で果てるの関連語

【類義語】
川立ちは川/蓼の虫は蓼で死し、川立ちは川で死す/泳ぎ上手は川で死ぬ/水の達者が水で死ぬ/水を知る者は水に溺る/木登りは木で果てる/山師山で果てる/山立ちは山で果てる/河童の川流れ/善く泳ぐ者は溺れ、善く騎る者は堕つ/過ちは好む所にあり/得手に鼻突く

【対義語】

【英語のことわざ】
・The dog that kills wolves is killed by wolves.(狼を殺す犬は狼に殺される)

【索引語】
川立ち果てる

【分類】
人生・社会 > 失敗・落ちぶれる
学問・才能・能力 > 名人・専門家
感情・心理 > 油断する

TOP
テキストのコピーはできません。