雨後の筍の解説
【読み方】
うごのたけのこ
【意味】
雨後の筍とは、同じような物事が次々と現れることのたとえ。
【注釈・由来】
雨が降った後は、筍が続々と生えてくることからいう。
「雨後の竹の子」とも書く。
【出典】
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【例文】
・国道沿いには雨後の筍の如くラーメン屋がオープンし、ラーメン激戦区となった。
・一時は雨後の筍のように飲食店が開店したが、今では閉店ラッシュが止まらない。
・海に面する湾岸エリアには、雨後の筍のようにタワーマンションが立ち並んだ。
【注意】
成長が早い意味で使うのは誤り。
誤用例 「子供の成長は目を見張る速さで、まるで雨後の筍のようだ」
現れたり起こったりすることを表す言葉なので、次々消えていくことに使うのは誤り。
誤用例 「近代化の波に押され、雨後の筍のように消えていった」
雨後の筍の関連語
【類義語】
雨後の茸/目白押し
【対義語】
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【英語のことわざ】
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