桂馬の高上がり

桂馬の高上がりの解説

【読み方】
けいまのたかあがり

【意味】
桂馬の高上がりとは、身分不相応な地位に上ったために実力が伴わず、苦しんだり失敗したりすることのたとえ。

【注釈・由来】
桂馬は、将棋の駒の中で唯一、他の駒を飛び越して斜め前に進むことができるが、進みすぎると前にも後ろにも行けなくなり、最も弱い「歩」にとられることもあることから。

【出典】

【例文】
やはり彼が社長に就任してから経営は右肩下がりだ。社長の息子だからというだけで跡を継いだが、桂馬の高上がりに終わっただけだった。

【注意】

桂馬の高上がりの関連語

【類義語】
桂馬の高飛び/桂馬の高飛び歩の餌食/桂馬の高上がり歩の餌食/桂馬誇って歩兵の餌となる/桂馬の高上がり歩攻に遇う

【対義語】

【英語のことわざ】
・The higher the ape goes the more he show his tail.(高く登れば登るほど猿は自分の尻を見せることになる)

【索引語】
桂馬高上がり

【分類】
人生・社会 > 失敗・落ちぶれる
学問・才能・能力 > 愚か・能力がない

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