二兎を追う者は一兎をも得ず

解説

【読み方】
にとをおうものはいっとをもえず

【意味】
二兎を追う者は一兎をも得ずとは、欲を出して同時に二つのことをうまくやろうとすると、結局はどちらも失敗することのたとえ。

【注釈・由来】
二羽の兎を同時に捕まえようとする者は、結局は一羽も捕まえられないということからいった西洋のことわざ。
二つの物事を欲ばってどちらも失敗したり、中途半端に終わるものである。
また、一つの物事に集中せず、あちらこちらに気を取られることへの戒めの意味を込めて使うことも多い。

「を」を略した「二兎追う者」、「は」を略した「二兎を追う者一兎も」などの形で使われることもあり、それらも間違いではない。
さらに、「二兎をも」を「二兎を追っても」「二兎を追えば」「二匹どころか」といったり、「二兎を追わねば一兎も得ない」などの変化をつけた形でも多く使われる。

【出典】

【例文】
・二兎を追う者は一兎をも得ずで、副業と同時進行していたらどちらの仕事もおろそかになってしまった。
・二兎を追う者は一兎をも得ずというだろう。欲をかいてアレコレ手を出すより、一つの事に専念したらどうだ。
・大谷選手のような二刀流に憧れる気持ちはわかるが、凡人は二兎を追う者は一兎をも得ずどころか、必死に一兎を追っても一兎も得られないことが多いんだぞ。

【注意】

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