欲の熊鷹股裂くるの解説
【読み方】
よくのくまたかまたさくる
【意味】
欲の熊鷹股裂くるとは、あまりに欲が深いと、自分の身に災いをもたらすというたとえ。
【注釈・由来】
「熊鷹」は、タカ科の大きな鳥。
熊鷹が二頭の猪をつかんだところ、猪は驚いて左右に分かれて逃げ出したが、どちらも逃がすまいと放さなかったっために、股が裂けて死んでしまったという昔話から。
【出典】
-
【例文】
欲の熊鷹股裂くるで、あちらにもこちらにもいい顔ばかりしていると、そのうちひどい目にあうぞ。
【注意】
-
1
2