親思う心にまさる親心

親思う心にまさる親心の解説

【読み方】
おやおもうこころにまさるおやごころ

【意味】
親思う心にまさる親心とは、子が親を思う気持ち以上に、親が子を思う気持ちは強いものだということ。

【注釈・由来】
幕末の志士、吉田松陰が二十九歳で処刑されたときに詠んだ「親思う心にまさる親心けふのおとずれ何ときくらん」という辞世の句に通じる。

【出典】

【例文】
親思う心にまさる親心というが、自分が親になって初めてその気持ちがわかった。

【注意】

親思う心にまさる親心の関連語

【類義語】
焼け野の雉夜の鶴

【対義語】

【英語のことわざ】
・Natural love descends but it does not ascend.(自然の愛は親から子へ注がれ、子から親へは注がれない)

【索引語】
思うまさる親心

【分類】
人間関係 > 親子

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