瑠璃も玻璃も照らせば光る

瑠璃も玻璃も照らせば光るの解説

【読み方】
るりもはりもてらせばひかる

【意味】
瑠璃も玻璃も照らせば光るとは、すぐれた素質や才能がある者は、どこにいても目立つというたとえ。また、そのような者が活躍の場を与えられたときには能力をいかんなく発揮するということ。

【注釈・由来】
「瑠璃」とは、青色の宝石。
「玻璃」とは、水晶のこと。
瑠璃と玻璃は異なるものだが、照らせばどちらも美しく輝くことから。
江戸いろはかるた』の一つ。

【出典】

【例文】
・瑠璃も玻璃も照らせば光るものだから、人並み外れた文才を持つ彼女はいずれ有名作家になるだろう。
・瑠璃も玻璃も照らせば光るもので、彼はどこにいても注目される存在だ。
・実力は確かなものだから、瑠璃も玻璃も照らせば光るように活躍することは間違いない。

【注意】

瑠璃も玻璃も照らせば光るの関連語

【類義語】
紅は園生に植えても隠れなし/嚢中の錐桜は花に顕わる

【対義語】

【英語のことわざ】
・The sun seeth all things and discovereth all things.(太陽は万物を見、万物を見出す)

【索引語】
瑠璃玻璃照らす光る

【分類】
学問・才能・能力 > 才能がある
状態・程度 > 目立つ

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