駿河の富士と一里塚の解説
【読み方】
するがのふじといちりづか
【意味】
駿河の富士と一里塚とは、形は似ていても比較にならないほどかけ離れていることのたとえ。
【注釈・由来】
「一里塚」とは、主要な街道の一里ごとに築かれた塚のことで、旅人の目標となるよう、土を小高く盛って榎や松などが植えられた。
日本一の富士山と街道にある一里塚は、形こそ似ているが大きさがかけ離れていることから。
【出典】
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【例文】
コスパの比較と言っても、老舗料亭とファストフード店では駿河の富士と一里塚。比較のしようもないだろう。
【注意】
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駿河の富士と一里塚の関連語
【類義語】
月とすっぽん/雲泥の差/霄壌の差/天と地/丸に小判/伽羅と薩摩芋/ビードロと蒟蒻玉/松蔭の楢の木/雪と墨/鷺と烏/下駄と焼き味噌/提灯に釣鐘/薬缶と竿竹/鯨と鰯/箸に虹梁
【対義語】
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【英語のことわざ】
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