類は友を呼ぶ

類は友を呼ぶの解説

【読み方】
るいはともをよぶ

【意味】
類は友を呼ぶとは、気の合う者や似通った者同士は、自然に寄り集まって仲間を作るものであるということ。

【注釈・由来】
「類」とは、互いに似ていること。
『易経・繋辞上伝』の「方は類を以って聚まり、物は羣を以って分れて吉凶生ず」に由来する「類を以て集まる」から派生した言葉と思われる。

【出典】

【例文】
・類は友を呼ぶで、彼らはいつのまにか頻繁に集まるようになった。
・類は友を呼ぶというもので、彼女の友達は皆おしゃれな子ばかりだ。
・類は友を呼ぶというとおり、音楽好きの友達ばかりできる。

【注意】
「類は類を呼ぶ」というのは誤り。
「類は類を」の形の場合は「類は類を呼び友は友を呼ぶ」という。

類は友を呼ぶの関連語

【類義語】
類は友/類を以て友を引く/類を以て友とす/類は友を以て集まる/友は類を以て集まる/類は類を呼び友は友を呼ぶ/似るを友/類を以て集まる/類によって集まる/牛は牛連れ、馬は馬連れ/同気相求む/同類相求む/蓑のそばへ笠が寄る/目の寄る所へ玉も寄る/同じ羽根の鳥は群れる/光あるものは光あるものを友とす/臭い物に蠅がたかる/吝い所へ皺がよる/似た者同士/似た者夫婦

【対義語】
氷炭相容れず

【英語のことわざ】
・Birds of a feather flock together.(同じ羽毛の鳥は群がる)

【索引語】
呼ぶ

【分類】
人間関係 > 友人・仲間・付き合い
状態・程度 > 似ている

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