大賢は愚なるが如し

大賢は愚なるが如しの解説

【読み方】
たいけんはぐなるがごとし

【意味】
大賢は愚なるが如しとは、非常に賢い人は、自分の知恵をひけらかすようなことをしないから、一見愚かに見えるということ。

【注釈・由来】
「大賢」は、非常に賢い人のこと。

【出典】

【例文】
彼はいつもヘラヘラ笑っているからそう見えないが、大賢は愚なるが如しで、実は相当に頭の回転が速く物知りである。

【注意】

大賢は愚なるが如しの関連語

【類義語】
大賢は愚に近し/大智は愚の如し/大智は愚なるが如し/大智は愚に異ならず/大知は知ならず/大才は愚の如し/大巧は拙なるが若し/大巧は巧術なし/能ある鷹は爪を隠す

【対義語】

【英語のことわざ】
・Extremes meet.(両極端は一致する)
・And he is oft the wisest man who is not wise at all.(愚者はしばしば大賢者のように見える)

【索引語】
大賢如し

【分類】
学問・才能・能力 > 才能がある

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