目から入って耳から抜ける

目から入って耳から抜けるの解説

【読み方】
めからはいってみみからぬける

【意味】
目から入って耳から抜けるとは、見ただけで何も理解していない。見たというだけで何の知識も得られていない。

【注釈・由来】
目も耳も情報を入れる器官だが、その一方から入って一方から出ていってしまうというところから。

【出典】

【例文】
目から入って耳から抜けるようでは、視察に行かせた意味がない。

【注意】
正反対の意味の「目から鼻へ抜ける」と混同して使わない。

目から入って耳から抜けるの関連語

【類義語】
一知半解/半知半解/十を聞いて一を知る/其の一を知りて其の二を知らず/一を知りて二を知らず

【対義語】
目から鼻へ抜ける一を聞いて十を知る/一を以て万を知る/賢者には一言で十分/ここと言えば彼処と悟る/挙一明三/挙一反三

【英語のことわざ】

【索引語】
から入る抜ける

【分類】
学問・才能・能力 > 無知・無理解

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