北の翁の馬の解説
【読み方】
きたのおきなのうま
【意味】
北の翁の馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。
【注釈・由来】
「人間万事塞翁が馬」に同じ。
「北の翁」は、北方の僻地に住む老人の意で、塞翁のこと。
【出典】
『准南子』人間訓
【例文】
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【注意】
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北の翁の馬の関連語
【類義語】
人間万事塞翁が馬/塞翁が馬/塞翁の馬/塞翁失馬/禍福は糾える縄の如し/沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり/一の裏は六/有為転変は世の習い/七転び八起き/七転八起
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Joy and sorrow are today and tomorrow.(今日の喜び明日は悲しみ)
・A joyful evening may follow a sorrowful morning.(悲しみの朝の後には喜びの夕べが訪れる)