隔靴掻痒

隔靴掻痒の解説

【読み方】
かっかそうよう

【意味】
隔靴掻痒とは、物事が思うようにいかず、もどかしいこと。

【注釈・由来】
靴を履いたまま痒いところを掻くの意味から。
『無門関・序』に「棒をふるって月を打ち、靴を隔てて痒きを掻く」とある。
「隔靴掻癢」とも書く。

【出典】
『無門関』

【例文】
・一刻も早く処理せなばならないのに、解決策が見つからず隔靴掻痒の感がある。
・正直、隔靴掻痒の思いでいっぱいですが、時代が時代なので仕方ありません。
・隔靴掻痒の感がないでもないが、今は手出しせず成り行きを見守ろう。

【注意】

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