駿馬痴漢を乗せて走る

読み方

しゅんめちかんをのせてはしる

駿馬痴漢を乗せて走るの意味・解説

駿馬痴漢を乗せて走るとは、釣り合った相手に出会えないことや、世の中は思うようにいかないことをいったことば。特に、美人がつまらない男と結婚することのたとえ。

由来などの解説

「駿馬」とは、足の速いすぐれた馬のこと。
「痴漢」は、馬鹿な男。おろか者の意。
名馬がつまらない男を乗せて走ることから。
『五雑俎』に「駿馬毎に痴漢を駄せて走り、巧妻常に拙夫に伴うて眠る」とある。

出典

『五雑俎』

例文

あんな美女が彼と結婚するだなんて、駿馬が痴漢を乗せて走るようなものだ。

駿馬痴漢を乗せて走るの類語・対義語

類義語

阿呆名馬に乗る

対義語

他のことわざを調べる

逆引き分類

キーワード

駿馬痴漢乗せる走る

同じ音から始まる語

TOP