開いた口へ牡丹餅

読み方

あいたくちへぼたもち

開いた口へ牡丹餅の意味・解説

開いた口へ牡丹餅とは、努力や苦労もなしに、思いがけない幸運が舞い込むことのたとえ。

由来などの解説

棚の下で寝転んでいたら牡丹餅が落ちてきて、ちょうど開いていた口に入ることから。

例文

暇つぶしに書いていたブログに出版の依頼が舞い込むなんて、まさに開いた口へ牡丹餅だ。

英語のことわざ

He thinks that roasted larks will fall into his mouth.(ヒバリのあぶり肉が口の中に落ちてきはしないかと思っている)

開いた口へ牡丹餅の類語・対義語

類義語

棚から牡丹餅/棚ぼた/棚から落ちた牡丹餅/天から牡丹餅/開いた口へ団子/開いた口へ餅/寝ていて餅/鴨が葱を背負って来る勿怪の幸い/寝耳へ水の果報/寝耳へ小判/鰯網で鯨捕る/鰯網へ鯛がかかる/天然礫のまぐれ当たり

対義語

棚から牡丹餅は落ちてこない/棚の牡丹餅も取らねば食えぬ/虎穴に入らずんば虎子を得ず蒔かぬ種は生えぬ

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開く牡丹餅

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