金石の交わりの解説
【読み方】
きんせきのまじわり
【意味】
金石の交わりとは、友情のきわめて堅く結ばれていること。また、いつまでも変わらない交際のたとえ。
【注釈・由来】
金属も石も堅く、容易に割れるものではないことから、「金石」はきわめて堅く、永久に変わらないもののたとえ。
『漢書・韓信伝』に「今足下は漢王と金石の交わりを為すといえども、然れども終には漢王の擒とする所と為らん」とある。
【出典】
『漢書』
【例文】
彼とは生涯にわたり、金石の交わりといえる関係であった。
【注意】
「金鉄の交わり」というのは誤り。
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