畳の上の水練の解説
【読み方】
たたみのうえのすいれん
【意味】
畳の上の水練とは、理論や方法はもっともらしく立派だが、実際の役には立たないことのたとえ。
【注釈・由来】
「水練」は、水泳の練習のこと。
いくら畳の上で水泳の練習をしても、実際に水の中で泳げるようにはならないことから。
【出典】
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【例文】
いくら話し合っても畳の上の水練で、実現性が伴わないようでは時間の無駄だ。
【注意】
「畳の上の水泳」というのは誤り。
畳の上の水練の関連語
【類義語】
畳水練/畳の上の陣立て/畑水練/畑で水練を習う/畑の水泳ぎ/炬燵水練/炬燵兵法/座敷兵法/紙上に兵を談ず/素引きの精兵/鞍掛け馬の稽古/木馬の達人/書物芸/絵に描いた餅/画餅/机上の空論/砂上の楼閣/猫の首に鈴を付ける
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Experience without learning is better than learning without experience.(学問のない経験は、経験のない学問に勝る)