危機一髪

危機一髪の解説

【読み方】
ききいっぱつ

【意味】
危機一髪とは、一つ間違えれば重大な危機にさらされる瀬戸際。

【注釈・由来】
「危機」は、危ない状態。「一髪」は、一本の髪の毛の意。
髪の毛一本ほどの近くまで、危機が迫っているということから。
多くは、最悪の事態を逃れ、踏みとどまった場合に使う。

【出典】

【例文】
・あの時は危機一髪で助かったから良かったが、一歩間違えれば今頃生きていなかったかもしれない。
・危機一髪のところをうまく切り抜けたが、一難去ってまた一難、再び危機にに見舞われた。
・四方八方から火の手が迫ってくる中、危機一髪のところで救助された。

【注意】
「危機一発」と書くのは誤り。
ただし、「黒ひげ危機一発」「007/危機一発」などは、商品名・映画タイトルなので誤りではない。

危機一髪の関連語

【類義語】
間一髪/一髪千鈞/一縷千鈞/絶体絶命/一触即発/三分七分の矩/累卵の危うき薄氷を履むが如し/虎尾春氷/蜘蛛の巣で石を吊るよう/九死に一生を得る

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
危機一髪

【分類】
人生・社会 > 時代・時機
状態・程度 > 危ない

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