絵に描いた餅

解説

【読み方】
えにかいたもち

【意味】
絵に描いた餅とは、実際には何の役にも立たないことのたとえ。また、実現する見込みがないことのたとえ。

【注釈・由来】
どんなに上手に描かれていても、絵に描かれた餅は見るだけで食べられないことから。
「画に描いた餅」とも書く。

【出典】

【例文】
・確かに、実現できれば素晴らしいプランではあるが、現実的に考えて絵に描いた餅になるだろう。
・絵に描いた餅は食べられませんから、実現可能か検証が必要でしょう。
・いくら売上がアップすると言っても、利益が増えなければ絵に描いた餅に等しい。

【注意】
「絵に描いたよう」と混同して使うのは誤り。
誤用例 「あの親子はまるで絵に描いた餅のように理想的な家族だ」

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