怠け者の節句働きの解説
【読み方】
なまけもののせっくばたらき
【意味】
怠け者の節句働きとは、普段怠けている者に限って、休日に働き出すものだということ。
【注釈・由来】
「節句」は、一月七日・三月三日・五月五日・七月七日・九月七日など節目となる日のこと。
この日は働き者でも骨休みを常としていたことから、いつも怠けていて働かないのに、人が休む日になると張り切って働き出す者をあざけって言う。
「怠け者の節供働き」とも書く。
【出典】
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【例文】
真面目だとお褒めの言葉をいただいたが、怠け者の節句働きというやつで、日頃はさぼってばかりなんです。
【注意】
「怠け者の節季働き」というのは誤り。
怠け者の節句働きの関連語
【類義語】
横着者の節句働き/野良の節句働き/道楽者の節句働き/ならず者の節句働き/極道の節句働き/どら者の節句働き/不精者の節句働き/物臭者の節句働き/尽く無しの節句働き/ずつなし者の節句働き/背病みの節句働き/常せずの節句働き/飲ん兵衛の節句働き/不精者の一時働き/物臭者一時わざ/怠け者の宵働き
【対義語】
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【英語のことわざ】
・He is an afternoon farmer.(彼は昼過ぎからの農夫)