矯めるなら若木のうちの解説
【読み方】
ためるならわかぎのうち
【意味】
矯めるなら若木のうちとは、悪い癖や欠点を直せるのは、柔軟性のある幼少のうちで、成長してからでは直しにくいものだということ。
【注釈・由来】
「矯める」は、曲げたり伸ばしたりして形を整える、悪い性質などを直すの意。
木の枝ぶりを整えるなら、柔らかい若木のうちがよく、硬くなってからでは思い通りにならない意味から。
【出典】
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【例文】
矯めるなら若木のうちだ。かわいそうな気もするが厳しくしつけよう。
【注意】
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矯めるなら若木のうちの関連語
【類義語】
老い木は曲がらぬ/鉄は熱いうちに打て/二十歳過ぎての子に意見/彼岸過ぎての麦の肥、三十過ぎての男に意見/人の意見は四十まで
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Best to bend while it is a twing.(小枝のうちに曲げるのが一番よい)
・Thraw the wand while it is green.(枝は青いうちに曲げよ)
・He is young enough to amend.(彼には心を入れかえられるだけの若さがある)