四知

四知の解説

【読み方】
しち

【意味】
四知とは、誰も知らないと思っていても、悪事や不正は必ず発覚するものだということ。

【注釈・由来】
後漢の楊震が賄賂を渡されそうになった時、「天知り、地知り、我知り、子(相手)知る」と答えて断ったという故事に由来する。

【出典】
『後漢書』

【例文】
四知という言葉があるだろう。いつか必ず暴かれるぞ。

【注意】

四知の関連語

【類義語】
楊震の四知/天知る地知る我知る人知る/天知る地知る我知る子知る/天知る神知る我知る子知る/天道物言い地形事を聴く/天網恢恢疎にして漏らさず/神は見通し/天道様はお見通し

【対義語】

【英語のことわざ】
・The day has eyes, the night has ears.(昼に目あり夜に耳あり)

【索引語】

【分類】
人生・社会 > 不正,信仰・教え

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