目は口ほどに物を言う

読み方

めはくちほどにものをいう

目は口ほどに物を言うの意味・解説

目は口ほどに物を言うとは、情のこもった目つきは、言葉にするのと同じくらい、相手に気持ちが伝わるものだということ。

由来などの解説

人間が喜怒哀楽の感情を最も顕著に表すのが目だということから、何もしゃべらなくとも目つきから相手の感情がわかるものだということ。
また、言葉で偽りごまかしていても、目を見ればその真偽がわかるということ。

例文

彼女は物腰が柔らかく、言葉遣いも丁寧だったが、それは好意ではなく損得の計算からだということがありありとわかった。目は口ほどに物を言うからね。

英語のことわざ

The eyes have one (or a) language everywhere.(目は万国共通の言葉)
The eyes are as eloquent as the tongue.(目は舌ほどによくしゃべる)

目は口ほどに物を言うの類語・対義語

類義語

目も口ほどに物を言う/目が物を言う/目で物を言う/目は心の鏡/目は心の窓/目は人の眼/成るか成らぬか目元で知れる

対義語

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