春蚓秋蛇

春蚓秋蛇の解説

【読み方】
しゅんいんしゅうだ

【意味】
春蚓秋蛇とは、字が下手なことのたとえ。

【注釈・由来】
「蚓」は、ミミズのこと。
春に地上に出るミミズと、秋に動きの鈍くなったヘビのように、うねうねと曲がりくねっているところから。

【出典】
『晋書』

【例文】
・素人目には春蚓秋蛇にしか見えないが、あれが達筆というものなのか。
・春蚓秋蛇だから、何が書いてあるか分からないと言われてしまった。
・ボールペン字講座を受講したら、春蚓秋蛇な私でも綺麗な字が書けるようになった。

【注意】

春蚓秋蛇の関連語

【類義語】
蚯蚓ののたくったよう/金釘の折れ/金釘の調練/古釘箱の中で鹿尾菜が喧嘩をするよう

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】

【分類】
学問・才能・能力 > 愚か・能力がない

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