義理と褌かかねばならぬ

読み方

ぎりとふんどしかかねばならぬ

義理と褌かかねばならぬの意味・解説

義理と褌かかねばならぬとは、男が常に褌を締めていなければならないように、人に対する義理は欠くことのできないものである。

由来などの解説

義理を欠いてはいけないことと、褌をかく(褌をつける)とかけたもの。
しかし、褌に合わせて「かかねばならぬ」としたため、欠いてはいけない義理が「欠かなければならない」という意味になってしまい、次第に使われなくなった。
上方いろはかるた』の一つ。

義理と褌かかねばならぬの類語・対義語

類義語

義理と褌欠かされぬ/義理と褌/欠かれぬものは義理と褌/褌かいても義理はかくな

対義語

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キーワード

義理欠く

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