縁なき衆生は度し難し

縁なき衆生は度し難しの解説

【読み方】
えんなきしゅじょうはどしがたし

【意味】
縁なき衆生は度し難しとは、人の忠告を聞き入れようとしない者は救いようがない。

【注釈・由来】
「縁」は、仏教とのつながり、仏縁の意。
「衆生」は、すべての生物のこと。
「度す」は、仏が悟りの境地に導くという意。
すべての生物に慈悲深い仏であっても、仏の教えを聞く機会がない者、信じようとしない者は、救うことができないことから。

【出典】

【例文】
本人が拒絶しているならどうしようもない、縁なき衆生は度し難しだ。

【注意】

縁なき衆生は度し難しの関連語

【類義語】
善人は能く尽言を受く/木、縄に従えば正し

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
無い衆生度し難い度する難い

【分類】
学問・才能・能力 > 愚か・能力がない

TOP
テキストのコピーはできません。