地に倒るる者は地によりて立つ

読み方

ちにたおるるものはちによりてたつ

地に倒るる者は地によりて立つの意味・解説

地に倒るる者は地によりて立つとは、悪行や失敗の原因となったものが元になって、善行や成功が生じること。悪い行いや失敗の原因を反省し悔い改めることで、救われることのたとえ。

由来などの解説

地面に足を取られて転倒した者は、その同じ地面を足がかりとして起き上がることから。

出典

『入大乗論』

地に倒るる者は地によりて立つの類語・対義語

類義語

人の地に倒れて還って地より起つが如し

対義語

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キーワード

倒れるよる立つ

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