ローマで二番となるより村で一番がよい

ローマで二番となるより村で一番がよいの解説

【読み方】
ローマでにばんとなるよりむらでいちばんがよい

【意味】
ローマで二番となるより村で一番がよいとは、大きな組織で二番になるより、小規模でも一番がよい。

【注釈・由来】
英語のことわざ「Better be first in a village than second at Rome.」の訳。
ユリウス・カエサルがスペインの財務官として赴任する際、「都に出て二番目の地位につくくらいなら、故郷で一番のほうがよい」と従者にもらした言葉に由来するといわれる。

【出典】

【例文】

【注意】

ローマで二番となるより村で一番がよいの関連語

【類義語】
鶏口となるも牛後となるなかれ/鯛の尾より鰯の頭/大鳥の尾より小鳥の頭/獅子の尾となるよりも犬の頭となるほうがよい/龍の尾と成らんよりは鰯の頭と成れ/鯨の尾にならんよりいさざの頭になれ/芋頭でも頭は頭/乞食するなら頭になれ

【対義語】
鰯の頭をせんより鯛の尾に付け/寄らば大樹の陰長い物には巻かれろ

【英語のことわざ】
・Better be first in a village than second at Rome.(ローマの2位より村の1位になるほうがよい)
・Better be the head of a dog than the tail of a lion.(ライオンの尻尾になるより、犬の頭になるほうがよい)

【索引語】
ローマ二番なるより一番よい

【分類】
人間関係 > 人を使う・操る
人生・社会 > 処世,政治・支配・権力

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