読み方
やくにんおおくしてことたえず
役人多くして事絶えずの意味・解説
役人多くして事絶えずとは、役を受け持つ人が多すぎると、かえって面倒な事が絶えない。
由来などの解説
ここでの「役人」は、役目を受け持っている人のこと。
多くの人に決まった役割があると、その分手続きなどの雑務が増えて複雑になったり、それぞれの立場によって意見が異なったりして、仕事がはかどらないことから。
例文
役人多くして事絶えず、上司の決済で仕事が遅れては意味がない。
役人多くして事絶えずの類語・対義語
類義語
船頭多くして船山に上る/謀夫孔だ多し、是を用て集らず/舎を道傍に作れば三年にして成らず/下手の大連れ
対義語
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