読み方
せきひんあらうがごとし
赤貧洗うが如しの意味・解説
赤貧洗うが如しとは、非常に貧しく、洗い流したように何もないさま。
由来などの解説
「赤貧」は、きわめて貧しく、何も持っていないことを意味する。
『先哲叢談』に「初め居を芝街に卜す。時に赤貧洗うが如く、舌耕殆ど衣食を給せず(芝の町に居住することを決めた。きわめて貧しく、書物の講義の給金くらいでは、ほとんど生活することができなかった)とある。
出典
『先哲叢談』
例文
今の仕事で成功するまでは、赤貧洗うが如しの生活が何年も続いた。
赤貧洗うが如しの類語・対義語
類義語
一貧洗うが如し/貧、骨に至る
対義語
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