秋鯖は嫁に食わすなの解説
【読み方】
あきさばはよめにくわすな
【意味】
秋鯖は嫁に食わすなとは、秋鯖はおいしいから、嫁に食べさせるのはもったいないということ。
【注釈・由来】
姑の嫁いびりの言葉で、秋鯖は脂が乗っておいしいことから。
鯖は鮮度が落ちやすい魚なので、子供を産む嫁の体を気づかった言葉とも言われるが、この表現が成立した後に理由づけされたものであろう。
【出典】
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【例文】
・秋鯖は嫁に食わすなと言うけれど、この鯖は傷み始めてるから嫁に食べさせてあげよう。
・秋鯖は嫁に食わすなというもので、旬の魚を嫁に食べさせるのはもったいない。
・我が家では秋鯖は嫁に食わすなということもなく、妻と母が仲良くやってる。
【注意】
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秋鯖は嫁に食わすなの関連語
【類義語】
秋茄子は嫁に食わすな/秋魳は嫁に食わすな/秋鱮嫁に食わすな/秋蕗嫁に食わすな/五月蕨は嫁に食わせるな/青田の田螺嫁に食わすな/夏蛸嫁に食わすな/いなの頭嫁に食わすな/温め雑炊嫁に食わすな/山で旨い物朮やととき嫁にくれるな
【対義語】
秋茄子嫁に食わせよ
【英語のことわざ】
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