鬼の首を取ったよう

鬼の首を取ったようの解説

【読み方】
おにのくびをとったよう

【意味】
鬼の首を取ったようとは、さほどでもないことを、大きな手柄を立てたように大得意になったり、大喜びしているさま。

【注釈・由来】
「鬼の首」は、大手柄のたとえとして使われる語。
鬼を退治して首を討ち取ったわけでもないのに、すばらしい手柄でも立てたかのように得意になっているさまを、あざけっていう言葉。

【出典】

【例文】
・初戦に勝っただけで、鬼の首を取ったような大騒ぎをしていた。
・「エビデンスは?」と言って鬼の首を取ったような顔をしていたから、きっちりエビデンスを提示してやったよ。
・民間の検定に合格したくらいで、鬼の首を取ったように喜んでいる人は、何の能力もないことをアピールしているようなものだ。

【注意】

鬼の首を取ったようの関連語

【類義語】
鬼の首でも取ったよう/鬼の首を擂り粉木で取ったような顔

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
取るよう

【分類】
感情・心理 > 嬉しい,自信

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