鯛も鮃も食うた者が知る

鯛も鮃も食うた者が知るの解説

【読み方】
たいもひらめもくうたものがしる

【意味】
鯛も鮃も食うた者が知るとは、いくら人の話を聞いたり、書物を読んだところで、経験していなければ知らないのと同じであることのたとえ。

【注釈・由来】
鯛でもヒラメでも、実際に食べた者でなければその味を知ることはできないことから。

【出典】

【例文】
本をたくさん読むのは良いことだが、鯛も鮃も食うた者が知るというもの。それで全て分かった気になっていては駄目だぞ。

【注意】

鯛も鮃も食うた者が知るの関連語

【類義語】
百聞は一見に如かず見ることは信じること論より証拠

【対義語】

【英語のことわざ】
・The proof of the pudding is in the eating.(プリンの味は、食べてみることだ)

【索引語】
食う知る

【分類】
人生・社会 > 経験・苦労

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